
当日は9社24名の方にご参加いただき、活発な意見交換が行われ、日々の業務における具体的な課題解決策や成功事例の共有など、参加者にとって大変有意義な時間となりました!
今回のエリア会のテーマと、議題内容です。
来店・反響対応
顧客からの反響対応では、
・夜間反響への翌日10時の電話
・不通時のSMS・再架電(17時)
・電話が繋がらない場合の資料郵送提案(メールで住所確認)
といった徹底した追客体制が共有されました。
新規物件情報の一斉メール送信にはメールテンプレート集の活用がオススメされ、追客期間は各社で異なるものの、M社のように1日に3回(特に18〜19時)架電する事例も紹介されています。
電話が繋がりやすいのは登録直後1分以内、夕方、土日とされ、電話だけでなくメールや写真添付資料での差別化、そして「まずはお会いすること」に重きを置くことが大切だということを再認識した議題でした。
採用活動
人材採用では、「ワガシャデドーモ」への掲載がIndeedやエン転職への自動掲載に繋がり、良好な反響があった事例が共有されました。
また、物件王と連携させていただいているサポート会社を通じたdodaの活用で6件の採用成功例も紹介され、エンゲージやIndeedではスカウト型採用が主流となっているようです。
一方、入社後の定着率の課題もあり、友人紹介や月額広告依頼など新たな試みをされる加盟店様もいらっしゃいました。

売却活動
売却活動においては、一括査定サイトの活用が効果的という事例もあり、特にスピード対応と遅い時間帯までの架電がカギとなるそうです。
OB顧客へのアプローチは定期的なDM送付が有効とされていますが、住所変更により届かないケースも少なくないため、年賀状などの未達状況から住所情報更新の必要性も浮かび上がってきました。
また、売却案件獲得のためには一括査定サイト活用に加え認知度を高める差別化が重要で、手数料0円での囲い込み販売が成功事例にもなっています。
公開物件情報の質
公開する物件情報の質の向上についても話されました。
特に物件の写真や、間取りの正確な登録はお客様が実際に見られるものなので、各社でのチェック体制の強化が欠かせません。
公開種別の比率については、一般公開4:会員向け公開4:店頭公開2がおすすめです。
住宅ローン説明と資金計画
お客様の資金計画への不安解消のため、購入の流れの中で住宅ローンの重要性を丁寧にお伝えすることが不可欠です。
まず営業担当者は、資金計画のお話をするロープレなどを通じて、事前審査の重要性を理解すること。
そしてお客様に予算や返済計画、金利変動の影響などを具体的にお伝えし、お客様が安心して購入に臨めるよう万全の準備を促していくことが、改めて大切だとお話しいただきました。
エリア会終了後は懇親会を開催。加盟店様同士の交流もでき親睦が深まる時間となりました!

↑懇親会の様子
今回のエリア会は、日々の営業活動に直結する貴重な情報と知見が共有される場となりました。
参加された加盟店の皆様が、今後の業務に活かせられるヒントとなれば幸いです!