
はじめに
おはようございます!
新入社員の長谷川颯(はせがわ そう)です。
このような挨拶ができるのも、入社して1ヶ月ぐらいまででしょうか。
これからもずっと新人ならではのフレッシュな気持ちを大切にしていきたいと思います。
さて、今回は「新卒社員のホンネ日記#2」ということで、前回のインターン話に引き続き、1ヶ月間働いて感じた弊社の「発信ができる環境」についてお話していきます。
前回お話したように、僕は就活時代、挑戦ができる環境を求めていました。
挑戦ができる環境の1つとして、「発信ができる」ということも重要だと思っています。
学生時代にはあまり意識していなかった「発信すること」の大切さと、それを後押ししてくれる社内文化について、実体験を交えてお伝えできればと思います。

発信ができるって?
「発信ができる」というのは、ただの報告ではありません。
自分が感じたことや学んだこと、思いついたアイデアを、自分の言葉で周囲に伝えられること。
そして、それが周りに歓迎され、誰かの気づきや行動のきっかけになる――それが、僕の考える“発信ができる”環境です。
たとえば、弊社ではNotePMという社内の情報共有ツールを使って、誰でも自由にナレッジを投稿できます。
最近では、社内チャットにAIの活用事例を気軽にシェアできるグループチャットも立ち上がり、個人が社内に向けて発信するための環境がどんどん整ってきています。
実は僕もインターン時代に、「自分の脳内思考」を言語化したノートをNotePMに投稿しました。
「こんなことを考えながら業務に取り組んでいます」といった内容だったのですが、たくさんの先輩方に読んでいただき、温かい反響をいただきました。
正直、最初はすごく緊張しました。
「インターンの立場でこんなこと書いて大丈夫かな?」「煙たがられたらどうしよう…」という不安もありました。
でも、いざ投稿してみると、そんな心配はまったくの杞憂でした。
インターンの発信でも真剣に読んでくださる方がいて、「勉強になったよ」「いい視点だね」と声をかけていただけたことで、発信することに対する自信と安心感が生まれました。
社長・専務の言葉
こうした「発信しやすい環境」が整っている背景には、社長や専務の考え方や言葉が、社内全体にしっかりと浸透していることが大きいと感じます。
特に印象的だったのは、入社式で社長がお話しされた言葉です。
「若い人こそ、どんどん発信してほしい。
その発信に対して、僕(社長)を含めて社内全体が耳を傾けられるようにしていこう。そういった組織こそ、成長し続けられる。
”若いから”、”新人だから”という理由で意見を軽視したり、意見や考えが異なった際に、自分の考えが正しいと決めつけてしまいがちですが、若い人の意見こそしっかり聞く。
その気づきや意見の背景まで考える。とにかく、誰もが誰に対しても発信できる環境をつくっていこう。」
こういったお話をしていただきました。
また、専務からもこんなお話をいただきました。
「どんなに小さいことでも発信してほしい。
その発信自体が大きなことでなくても、それをブラッシュアップしていった先に大きな変化・成果につながる可能性がある。
社員の発信に対して「そんなこと知っているわ」という反応は誰もしないから、どんなに小さな発見でも共有してほしい。」
このような考え方が社内に浸透しているからこそ、発信しやすく、社員の発信に対して、周りが温かく迎え入れられるのだと感じました。
新人である僕自身も、安心して自分の考えを発信できている理由は、まさにここにあるのだと感じています。
正直、今までの僕は、自分のアイデアやちょっとした工夫などを、「なんとなく独り占めしたい」、「大きな成果に繋がるまで隠し持っておきたい」、そんな風に考えるタイプでした。
しかし、「物件王」で1ヶ月働いた今、その考え方は大きく変わりました。
アイデアや気づきを惜しみなく発信・共有することで、チーム全体でより良い方向へと磨いていける。
そんな環境があるからこそ、自分も思い切って発信できるのだと思います。
おわりに
今回は、僕が入社後に実感した「発信のしやすさ」についてご紹介しました。
最初は不安もありましたが、発信を歓迎してくれる環境と、耳を傾けてくれる上司・先輩方の存在があることで、自然と「伝えてみよう」という気持ちになれました。
新人であっても、想いや考えを発信することで、少しずつ組織に関わっていける実感が持てています。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ぜひ、次回も読んでもらえると嬉しいです!