【就活中の君へ】企業選びはココを見ればOK!~新卒社員のホンネ日記 #3 ~

長谷川 颯 長谷川 颯
カスタマーサクセス
公開日:2025/06/03

はじめに


おはようございます!

前回、前々回と社内について記しましたが、今回は少し視野を広げて、「企業選び」というテーマでお話ししていきたいと思います。

突然ですが、あなたの企業選びの軸は何ですか?

前回もお話ししたように、私は就活中、「挑戦できる環境」を何よりも重視していました。

しかし、社会人になって約2か月が経ち、自分の考え方に少し変化が出てきました。

今日は、そんな変化と、いま私が本当に大切だと感じていることについて、率直にお話しします。

 

企業選びの軸


タイトルに対しての結論から申し上げると、「人間関係」です。

就活中の私は、「若手でも裁量権がある」「新しいことに挑戦できる」そんな環境を求めて、今の会社に入りました。

実際に、説明会では「若くから挑戦できる環境はありますか」という質問ばかりしておりました。

今の会社に入ったのも、そんな軸にぴったり当てはまっていたからです。

実際に働き始めてみると、いろいろな仕事を任せてもらえて、日々新しい課題に取り組んでいます。そこにやりがいを感じているのは間違いありません。

ですが、それと同時に、自分でも意外だった「もう一つの軸」に気づくようになりました。

それが「人間関係」です。

 

「誰と働くか」が思っていた以上に大事だった


正直なところ就活中の自分は、「社内の人間関係」についてはそれほど重視しておりませんでした。

しかし、入社して実際に働き始めてから、その考えは大きく変わりました。

以前も少し触れましたが、私は学生時代からインターンとして業務に携わらせていただいていました。当時は在宅でのリモートワークだったため、漠然とした不安を抱えていたのを覚えています。

そんな中で「誰と働くか」の大切さを実感したのが、“質問のしやすさ”です。

最初は、正直とても初歩的なことばかり質問していましたが、そのおかげで、疑問をすぐ解消しながら進められ、結果として短期間で大きく成長できたと感じています。

この“質問のしやすさ”は、仕組みだけでつくられるものではなく、相手の人柄や職場の空気感によって生まれるもの。

つまり、「誰と働くか」によって決まる部分が大きいのだと実感しました。

さらに印象的だったのは、自分が本気で取り組んでいる音楽活動にも、社内の方々が関心を持ち、応援してくれていること。

ライブに足を運んでくれた先輩もいて、「こんなに温かい職場があるんだ」と驚きました。

そうした環境の中で、少しずつ“素の自分”を出せるようになり、気づけば「この会社に貢献したい」「このチームの一員として頑張りたい」と心から思うようになっていました。

いい組織とは、一人ひとりが「ここに貢献したい」と自然に思えるような組織だと思っています。その根底には、“誰と働くか”という視点が欠かせないと、今でははっきり感じています。

就活中にはなかなか見えにくい部分かもしれませんが、 今ではそれが働く上での大きな原動力になっていると実感しています。



 

“自分らしく働ける”って案外大事


就活中、「自分らしく働ける環境」という言葉を何度も耳にしましたが、正直ピンと来ていませんでした。

でも、実際に働いてみて、「自分らしくいられるかどうか」は、日々の仕事のモチベーションや、継続して頑張れるかに直結していると感じるようになりました。

もちろん、仕事には責任があるし、ルールもあります。

でもその中で、自分の性格や価値観を押し殺すことなく、のびのびと働ける環境だからこそ、前向きに取り組めるのだと思います。

また、自分の好きなことや趣味を大切にしている姿勢も、会社の人たちは尊重してくれていて、プライベートを話しても自然に受け入れてもらえる。

そんな空気感があるからこそ、職場が“仕事をする場所”以上の意味を持ち始めています。

就活中はどうしても、業務内容や待遇、ネームバリューに目が行きがちです。

でも、「ここでなら、自分らしくいられるか?」という感覚も、実はとても大切な判断軸になると思います。

背伸びしすぎず、自分らしさを活かして働ける。

そんな場所でこそ、本当の意味での“成長”や“やりがい”が見つかるのかもしれません。

 

おわりに


今回は、少し視野を広げて、「企業選び」の観点から就職活動についてお話ししました。

人生の多くの時間を過ごすことになる職場だからこそ、自分らしく、のびのびと働ける環境であることはとても大切だと感じています。

もし企業選びに迷っている方がいれば、ぜひ一度「誰と働くか」という視点にも注目してみてください。

きっと、新たな判断のヒントになるはずです。

ぜひ、次回以降も読んでみてください!

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