【建築会社向け】弁護士が解説する「不動産業のよくある相談事例」連載スタート!

渡部 有香 渡部 有香
マーケティング
公開日:2025/07/01

いつも物件王JOURNALをご覧いただき、ありがとうございます。

さて、この度、物件王のオウンドメディアでは、新たな連載企画をスタートすることになりました。

その名も、「弁護士が解説するよくある相談事例」です!

物件王は、不動産事業に参入される建築会社様に、多角的なサポートを提供しているボランタリーチェーンです。

私たちは、単にノウハウを提供するだけでなく、専任の弁護士による法務相談体制を整え、加盟店の皆様が安心して事業を進められるよう尽力しています。

不動産ビジネスは、法規制が多く、専門的な知識が求められる分野です。物件王は、これまで多くの建築会社様の不動産事業参入を支援してきましたが、その中で宅地建物取引業法や建築基準法、民法など、様々な法律に関するご質問を、多くいただいております。

そこで今回、皆様の疑問や不安を解消し、より確実な事業展開をサポートするため、物件王の顧問弁護士である山村法律事務所 代表弁護士 山村 暢彦氏による「弁護士が解説するよくある相談事例」の連載をスタートすることになりました!

不動産事業に関する法的な論点や注意点について、実際の相談事例を交えながらわかりやすく解説します。

 

どんな事例が取り上げられるの?


この連載では、これまで寄せられた数々の相談の中から、特に皆様のビジネスに役立つ事例を厳選してご紹介します。具体的には、以下のようなテーマを予定しています。

・契約トラブルに関する事例
・不動産取引における法規制
・建築・不動産に関連する法律
・トラブル予防と解決策

これらの事例を、弁護士が専門的な視点から分かりやすく解説し、実際のビジネスでどのように活かせるか具体的なアドバイスも加えていきます。

 

この連載で得られるメリット


・法的なリスクを軽減:事例を通して、起こりうるトラブルとその対策を知ることで、法的なリスクを未然に防ぎ、安心して事業を進めることができます。
・問題解決能力の向上:実際の相談事例から、問題が発生した際の適切な対処法や解決のヒントを得ることができます。
・信頼性の高い情報:専任弁護士が監修する記事なので、情報の信頼性があります。

「弁護士が解説するよくある相談事例」は、不動産ビジネスに携わる皆様にとって、きっと力強い味方となるはずです。

これから不動産事業を始めようとされている方、すでに事業を展開されている方も、ぜひこの連載を参考に、日々の業務にお役立てください。

次回の更新をどうぞお楽しみに!

 

執筆者紹介



山村 暢彦氏
弁護士法人 山村法律事務所
代表弁護士

実家の不動産・相続トラブルをきっかけに弁護士を志し、現在も不動産法務に注力する。日々業務に励む中で「法律トラブルは、悪くなっても気づかない」という想いが強くなり、昨今では、FMラジオ出演、セミナー講師等にも力を入れ、不動産・相続トラブルを減らすため、情報発信も積極的に行っている。

数年前より「不動産に強い」との評判から、「不動産相続」業務が急増している。税理士・司法書士等の他士業や不動産会社から、複雑な相続業務の依頼が多い。遺産分割調停・審判に加え、遺言書無効確認訴訟、遺産確認の訴え、財産使い込みの不当利得返還請求訴訟など、相続関連の特殊訴訟の対応件数も豊富。

相続開始直後や、事前の相続対策の相談も増えており、「できる限り揉めずに、早期に解決する」ことを信条とする。また、相続税に強い税理士、民事信託に強い司法書士、裁判所鑑定をこなす不動産鑑定士等の専門家とも連携し、弁護士の枠内だけにとどまらない解決策、予防策を提案できる。

クライアントからは「相談しやすい」「いい意味で、弁護士らしくない」とのコメントが多い。不動産・相続関連のトラブルについて、解決策を自分ごとのように提案できることが何よりの喜び。

現在は、弁護士法人化し、所属弁護士数が3名となり、事務所総数7名体制。不動産・建設・相続・事業承継と分野ごとに専門担当弁護士を育成し、より不動産・相続関連分野の特化型事務所へ。2020年4月の独立開業後、1年で法人化、2年で弁護士数3名へと、その成長速度から、関連士業へと向けた士業事務所経営セミナーなどの対応経験もあり。

弁護士法人 山村法律事務所
神奈川県横浜市中区本町3丁目24-2 ニュー本町ビル6階
電話番号 045-211-4275
神奈川県弁護士会 所属

山村法律事務所ウェブサイト
不動産・相続:https://fudousan-lawyer.jp/
企業法務  :https://yamamura-law.jp/

関連する記事