
はじめに
おはようございます!
社会人になって数か月、今振り返ると「壁にぶち当たる」という言葉の意味を身をもって体感した日々でした。
学生時代までは、努力すればある程度結果がついてきましたが、社会に出るとそれだけでは通用しない現実を感じています。準備しても緊張で思うように話せなかったり、予想外の質問に答えられなかったりと、自分の未熟さを痛感する瞬間が何度もありました。
今回は、いつもの「新卒社員のホンネ日記」とは少し違う雰囲気で、失敗から感じた学びを正直にお話ししたいと思います。
初の加盟店様対応
私にとって最初の大きな壁は、加盟店様への対応でした。
普段から私は対応の際に次の3つを意識しています。
・結論から述べる
・QAをずらさない
・言葉遣い、敬語を正しく
頭では分かっていたつもりでも、実際に加盟店様の前で話すと全く違いました。
いきなり頭が真っ白になり、準備してきた内容を思い出せなくなったり、正しい敬語が出てこなかったり。
特に「QAがズレてしまう」ことが多く、質問と違う答えを返してしまうこともありました。
話している最中に、何を質問されていたのかさえ忘れてしまうこともあり、その時、自分の未熟さを強く感じました。
これが、入社して最初に直面した“壁”でした。
その経験をきっかけに、単に“正しい対応”を意識するのではなく、「伝わるように話す」ことの大切さに気づくことができました。
まだまだ緊張でうまく話せないことは多いですが、日々改善していこうと思っています。

パンクした経験
もう一つ、大きな転機になったのは入社5か月目。業務量が増え、キャパオーバーになってしまったことです。
毎日の加盟店様対応に必死で、その他のタスクに全く手がつかない状態が続きました。気がつけば細かなタスクが雪だるま式に膨らみ、終わりが見えない不安から作業効率まで落ちていきました。結果として、加盟店様やチームメンバーに膨大なご迷惑をおかけしてしまいました。
当時の私は、タスクを頭の中やメモ帳、ツールにバラバラに管理しており、全体像を把握できていませんでした。目の前が真っ暗になったような感覚に陥り、効率も気持ちもどんどん落ち込んでいった記憶があります。
しかし、先輩にサポートいただき、タスクをすべて書き出して整理してみると、不思議と頭がスッキリして、「まずはこれからやろう」と進む道筋が見えるようになりました。
失敗から学んだ経験
この経験をきっかけに、私は「タスク管理」の重要性を学びました。
今は「ロギングシート」というツールを使って業務を整理しています。
このシートには「長期タスク」「1日のタスク」「1日の結果(業務時間)」が一つにまとまっており、常に自分の業務を“見える化”できます。
タスクを細かく書き出すことで、「こんなに進んでいるんだ」という達成感が得られ、結果的に作業効率も上がっていきました。以前のように不安に押しつぶされることも少なくなり、自分のペースをつかめるようになってきました。
おわりに
壁にぶつかるときは、辛く、しんどく、不安になります。
今も試行錯誤し改善を続けている最中ですが、私は1つ1つの失敗から成長ができると信じて、日々頑張っています。
加盟店様対応での失敗からは「伝える力の大切さ」を、業務がパンクした経験からは「タスク管理の重要性」を学びました。どちらも社会人として欠かせない力であり、これからも磨き続けていきたいと思います。
挑戦を任せてもらえる環境と、失敗しても助けてもらえる安心感がある環境だからこそ、挑戦と時には失敗を繰り返しながらも、成長していけると思っています。
これからもまた新たな壁に出会うと思います。その時は今回のように、この「新卒社員のホンネ日記」でお伝えしていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ぜひ、次回以降も読んでみてください!