こんにちは!物件王のWebコーダー、鷲見です。
突然ですが、みなさんは仕事中に「自分の体のどこが一番がんばっているか」を考えたことはありますか?
私はありませんでした。
HTMLを書き、CSSを調整し、JavaScriptと向き合い、たまに原因不明の余白に「なぜそこにいる?」と語りかける。
検証ツールを開いては閉じ、また開く。
1pxだけズレた要素を見つめながら、「君は本当にそこで合っていますか?」と心の中で問いかける。
そんな毎日を、自宅の作業部屋でカタカタと過ごしていました。
ところがある日突然……

せ、背中が痛いッ!?
突然、背中に強い痛みが走りました。
最初は「ぎっくり腰かな?」と思いました。
在宅ワークですし、座りっぱなしですし、まあそういうこともあるのかなと。
しかし、病院に行ったところ、先生から告げられたのは予想外の診断結果でした。

「鷲見さんこれな、ぎっくり腰とちゃうで。頚椎椎間板ヘルニアや。若いのに可哀想やな」
な、なんか思ってたより情報量が多いな。
まず、ぎっくり腰ではない。
次に、頚椎椎間板ヘルニア。
そして最後に、「若いのに可哀想」。
診断だけで十分に動揺しているのに、私の人生へのコメントまで添えられてしまった。
先生、それは診断ですか。
それとも感想ですか。
しかも「可哀想やな」の声色が妙にやさしいので、こちらも受け取るしかありません。
ありがとうございます。
可哀想、いただきました。
そんなことを考えながら、痛みに耐えつつ診察室の安そうな丸椅子に座っていたのですが、その瞬間、おしりから天啓が昇ってきました。
もしかして、原因は椅子では?🤔
これは早急に、自分の作業環境を見直す必要があります。
椅子について、真剣に考えはじめた日
ヘルニアという言葉を聞いて、私はようやく気づきました。
自分は毎日、かなり長い時間を椅子の上で過ごしている。
つまり椅子は、ただの家具ではありません。
Webコーダーにとって椅子とは、集中力の土台であり、作業姿勢の親玉であり、人間側の開発環境です。
モニター、キーボード、マウス、エディタ、椅子。
この中で一番長く体に接しているのは、たぶん椅子です。
コードを書く前に、まず人間のレイアウトを整える。
それが椅子です。
腰のmarginを守り、首のpaddingを確保し、背中のoverflowを防ぐ存在。
もはや家具というより、体に適用するCSSです。
ここまで考えたところで、私は完全に椅子のことしか考えられなくなりました。
「良い椅子が、必要だ」
そう思っていたタイミングで、都合よくYouTubeの広告に現れたのがこちらです。
COFO Chair Premium
名前が、もう強い。
𝓟𝓻𝓮𝓶𝓲𝓾𝓶。この単語が付いているだけで、何かしらの安心感があります。
デザインもよい。機能も多い。
そして、お値段は約11万円。
いや待って高い。
かなり高い。
ただ、このときはセールで約8万円になっていました。
11万円を見たあとだと、8万円が一瞬やさしく見えるから不思議です。
さらに、何と妻から……
「プレゼントしようか?」
女神、でした。眩しい。
ありがとう、マイワイフ。
ありがとう、YouTube広告。
ありがとう、ここまで私を追い込んだ背中の痛み。
こうして私は、COFO Chair Premiumを迎え入れることになりました。

これが約8万円でゲットした、COFO Chair Premiumだッ!
着席
組み立てが終わり、いよいよ座ってみました。
まず驚いたのが、メッシュ生地です。
涼しい。
蒸れない。
おしりが沈み込むように柔らかい。
座った瞬間、私のおしりが「あ、これは前と違いますね」と言いました。
嘘です。
おしりはしゃべりません。
ただ、それくらい分かりやすく違いました。
背中。
腰。
首。
普段あまり意識しない場所が、少しずつ静かになっていく感じです。
うーん。
まるで、五つ星ホテルのラウンジチェアに瞬間ワープしたような座り心地です。
実際には自宅の作業部屋です。
目の前にはいつものモニター。
横にはいつものマウス。
仕事もいつも通りあります。
でも、椅子だけが急にホテル側へ寝返りました。

今日からここがワイのオフィスや
数日使って分かったこと
数日使ってみると、違いがはっきり分かりました。
座り続けても、首や腰が痛くなりにくい。
作業後の疲れ方も以前とは違う。
集中が切れにくい。
もちろん、椅子を買えばすべて解決するわけではありません。
姿勢も大事です。
休憩も大事です。
ストレッチも大事です。
でも、毎日長時間使うものを変えると、生活の感触がかなり変わります。
私はこの椅子を、心の中でこう呼ぶことにしました。
背骨の守護神
ありがとう、背骨の守護神。
ただし、昼寝はできない
そう、ひとつだけ問題がありました。
以前使っていたゲーミングチェアは、背もたれを180度近くまで倒せたので、昼寝ができました。
仕事用の椅子で昼寝をするな、という話ではあります。
それはそう。
しかし、あの椅子は受け止めてくれました。
仕事をする私も、少し休みたい私も、だらしなく仮眠を取りたい私も。
一方、COFO Chair Premiumは違います。
背もたれを倒しても、そこには明確な意思があります。
「私は仕事用の椅子です」
「ここで寝るのは違います」
「勤務に戻ってください」
椅子なのに、コンプライアンス意識が高い。
正しい。
正しすぎる。
椅子としては完全に正しい。
しかし私は、正しさだけでは眠れません。
その日、私は昼寝という小さな夢をそっと手放しました。
結論
今回、ヘルニアをきっかけに椅子を買い替えました。
買う前は、正直「椅子に8万円かぁ」と思っていました。
でも今は、かなり納得しています。
座り仕事の人間にとって、椅子はただの家具ではありません。
毎日の集中力と体調を支える、かなり重要な仕事道具です。
そして何より、今回の一件で思いました。
自分の体は、思っているよりもちゃんと仕事に参加している。
画面の中のエラーは赤く表示されます。
CSSが崩れれば、すぐ見た目に出ます。
でも、体のエラーは意外と静かです。
気づいたときにはもう、まあまあ怒っています。
結論。
人生で一番よい買い物をしました。
今のところ。
在宅ワークで首や腰に不安がある方は、限界が来る前に一度、椅子やデスク周りを見直してみてはいかがでしょうか。
体は資本。
椅子は相棒。
そして背骨は、意外と黙って耐えています。















