「75点の人生」から逃げないと決めた。 完全未経験の僕が、地域の工務店様の未来に伴走する理由。

山地 壯之介 山地 壯之介
セールス
公開日:2026/06/11


こんにちは。株式会社物件王の山地壯之介(やまじ そうのすけ)です。

現在はフィールドセールスとして、全国の工務店やリフォーム会社の社長様へ、集客改善や自社建築受注増加のための不動産事業への参入や事業強化のご提案を担当しています。

今でこそ、オンライン画面の向こうにいる社長様たちと「地域の未来」や「これからの事業戦略」について熱く語り合えるようになりましたが、3年と2ヶ月前、新卒で入社したばかりの僕は、自分の無力さと肥大化したプライドの狭間で、毎日のように頭を抱えていました。

今回は、住宅業界の知識も営業経験もゼロだった僕が、どのようにして大きな壁を乗り越え、なぜ「地域密着の建築会社こそ不動産をやるべきだ」と本気で信じるようになったのか。

その歩みと、僕がこの仕事にかける「数字以上の熱量」について、等身大の言葉でお話しさせてください。

 

顔の見えない電話の向こうで、無力感を痛感した日々


学生時代から、人と話すことに苦手意識はありませんでした。

だから営業という仕事にも、心のどこかで「自分ならそれなりにできるだろう」と、ある種の自信を持って飛び込んだつもりでした。

しかし、入社して最初に任されたインサイドセールス(お電話でのアプローチ業務)で、僕はすぐに自分の甘さを思い知らされることになります。

相手の表情が見えない「電話」というツールが、想像以上に自分にとって大きな負荷だったのです。

事前に架電業務があることは知っていましたが、いざ席に座ってみると、準備したトークスクリプト通りにただ「しゃべる」という行為だけで、これほどまでに心に負荷がかかるものなのかと圧倒されました。

最初の頃は、社内でインプットした知識や情報を、とにかく電話の向こうの社長に吐き出すだけで手一杯。

会話のキャッチボールなんて到底できず、話し終えて電話を切っては、
「もっとあそこで違う切り返しができたはずなのに」
「もっと具体的に社長のお困りごとを質問していれば、結果は変わっていたかもしれない」
と、激しい後悔と無力感に襲われる毎日でした。

「意識を変えなきゃ」と思っても、すぐに成長できるわけではない。
そんな自分にもどかしさを感じ、電話へ伸ばす手が重くなる時期もありました。


 

僕の成長を邪魔していた『臆病な自尊心』と、上司からの言葉


そんな僕の分厚い殻を破ってくれたのが、上司の前島さんでした。

なかなか結果が出ず、失敗を恐れて縮こまっていた僕のすべてを見透かすように、前島さんはこう言ってくれたんです。

「山地は社会人として生まれたばかりなのに、どうしてそんなに最初からできると思っているのか。なぜそこまで過剰な自信を持てるのか? 出来なくて当たり前だからこそ、今のタイミングでいっぱい挑戦していっぱい成功したり失敗する。そうやって社会人として成長していくもんだ」

この言葉をもらった時、頭をハンマーで殴られたような衝撃を受けました。

僕を端的に表している言葉として、昔から教科書で読んだ中島敦の『山月記』に出てくる、「臆病な自尊心と、尊大な羞恥心」というフレーズがずっと頭に残っていたのですが、まさにこれだ、と。

これが自分の成長に急ブレーキをかけている正体だったんだと気づいたのです。

「失敗してダサい奴だと思われたくない」「完璧にできないなら、最初から挑戦したくない」という、みっともないプライドが僕を縛り付けていました。

前島さんの言葉をきっかけに、僕は「どれだけ小さくてもいいから、とにかく目の前の1本に挑戦しよう」と、泥をすする覚悟を持つことができました。

それからは、とにかく質より量。
がむしゃらに電話に向き合いました。


「大人は最初に質より量と言うけれど、まさにその通りだ」と心から納得できたのは、その果てです。

数を重ねることで少しずつ自分の中に確固たる自信が生まれ、気づけば、目の前のお客様と会話をしながら、その様子をもう一人の自分が上から俯瞰して聞いている「第三の目」のような感覚を持てるようになっていきました。

 

未経験の僕だからこそ湧いた、「建築と不動産」への素朴な疑問


インサイドセールスで培った自信を胸に、今年からは直接社長様と商談を行うフィールドセールスを任せていただけるようになりました。

これまでの業務を通して多くの社長様と関わらせていただく中で、業界未経験だったからこそ、僕の中に素朴な疑問が湧き上がってくるようになりました。

「なんで、家を建てる素晴らしい技術がある地域密着の建築会社さんなのに、土地の紹介や契約はできないんだろう?」
「施主様が『この人なら信頼できる!』と営業マンを好きになったのに、どうして土地を探す段階になると、突然知らない不動産屋が出てきてバトンタッチしちゃうんだろう?」
「そもそも、どうして建築と不動産を、みんなそんなに別物だと思い込んでしまっているんだろう?」

施主様の理想の暮らしを実現するために、設計や施工、アフターフォローなど、あらゆる工程で手間を惜しまないのが地域の工務店さんやリフォーム会社さんです。

だったら、「どこに建てるか」「どんな中古物件を買うか」という、人生最大の決断のスタートラインから同じ営業マンが相談に乗れた方が、施主様にとっての安心感も信頼度も、絶対に変わってくるはずです。

そう確信してからは、「物件王のシステムを売る営業マン」ではなく、
「地域密着の会社さんなら、絶対に不動産事業を自社でやった方がいい。それが施主様のためにも、御社の未来のためにもなるから」と、心の底からの本音として、社長様へお伝えできるようになりました。

 

「75点の人生」から逃げない。会社の未来を背負う覚悟


前島さんは、いつも僕に 「山地の成長が、冗談抜きで会社の成長に直結するからな」と言ってくれます。

最初は、身がすくむようなプレッシャーを感じました。
でも、僕が良い報告をすれば自分のことのように大喜びしてくれて、ダメな時は誰よりも真剣に、厳しく指導してくれる。

前島さんをはじめとする先輩たちが、僕という人間に本気でエネルギーを注ぎ続けてくれていることを、この3年と2ヶ月の間、感じない日はありませんでした。

「この人たちに応えたい。絶対に義理を通したい」という強い感情が、今の僕の折れない原動力になっています。

これまでの僕の人生は、少しでも失敗しそうなら挑戦を避ける、いわば「いつも75点くらい」の人生でした。大崩れもしない代わりに、心の底から沸き立つような達成感も、本当の意味での成長もない。

だからこそ、これからの僕は、求められる成果のために絶対に挑戦から逃げないと決めています。

本気で挑んだ結果、その時の点数が40点だろうが、65点だろうが、あるいは80点だろうが、今のありのままの自分をすべて受け入れる。

泥臭くても、そこからまた這い上がって成長していけばいい。
そう思えるようになったことが、社会人になって得た、僕の最大の財産です。


 

数字(料金)以上の熱量で、社長に伴走したい


弊社のサービスは、決して安価なものではありません。
だからこそ、僕はただのツールの売り手で終わりたくないのです。


その裏側には、社長や専務、前島や全スタッフ、そして何より僕自身がこの事業にかけている「熱量」や「覚悟」があります。

それを、お打ち合わせの場では包み隠さず社長にお伝えしたいと思っています。
社長の会社が地域でナンバーワンになるために、僕たちは本気でエネルギーを注ぎます。


「うちの地域でも本当にうまくいくかな」
「今期はモデルハウスにお金を使ってしまって、予算が厳しくて」
そんな本音や不安も、ぜひ僕にそのままぶつけてください。

かつての僕がそうだったように、できない理由を探して75点で満足するのではなく、
ありのままの課題に向き合って、一緒に100点を目指して泥臭く走り出しませんか。

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